創業の精神

『発達障害』がまだ社会の中で十分に知られていなかった昭和45年。創業者の齋藤秀一は愛知県西尾市で生まれた。

同年代の子どもたちと同じことができずに、いつも一人で過ごしていた少年時代。
高校を卒業し社会人になってからも転職を繰り返し、いつしか自分が生まれてきたことの意味や価値さえもわからなくなっていた。辛いとき苦しいときに支えになったのは「人生で大切なのは、人からどれだけしてもらえるかを考えるのではなく、人にどれだけのことをしてあげられるかを考えること」と教えてくれた父の言葉だった。

”自分が得意なことなら人の役に立てるかもしれない”と考えながら仕事をするうちに、自分を受け入れてくれる仲間たちと出会い、力を合わせることで周囲から認められるようになった。

そして平成25年 障がい児通所支援事業と出会う。

「親が亡き後、この子は暮らしていけるのか、生きていけるのか…」そんな不安を抱えながら、我が子になんとか自立して欲しい、幸せな人生を送って欲しいと、祈るような念いでいる親御さんたち。
子どもたちを、まるで我が子のように慈しみ愛情を注ぎ、優しく時には厳しく、日々身体を張って支援をしているスタッフたち。

生まれてきてくれてありがとう。
あなたの命はこの世にたった1つだけの、かけがいのない大切なプレゼント。

子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくろう。
子どもたちの可能性を信じ、支え合い学び合って、共に成長していこう。

「障害のある子どもたちが、社会で活躍できる未来を創りたい」という念いと、「仕事を通して学び成長する」という念いを社名に込め、平成27年 株式会社まなぶを設立した。

教育理念

「仕事を通して学び、共に成長する」

1.　いつも笑顔で接します。
2.　何事も前向きに取り組みます。
3.　全てに感謝する心を持ちます。
4.　人の役に立つことを第一に考えます。
5.　自分が源という姿勢で行動します。
6.　会社の理念に沿った行動をします。
7.　自ら学び職場の成長を目指します。